頭が良くなる読書法|読書に意味はあるよ

問題解決

皆さんは本をどれくらい読んでいますか?私は本を読んだほうがいいと分かっていつつも、なかなか本を開けなかった時期がありました。嫌いではないけれど、面白そうな本があればね・・・という感じで。面白い本に出合った時はいっきに読みますが、せいぜい月に3冊といった感じでした。

なんだかもったいないなあ、と思っていました。世の中には良書があふれているのに活用しない手はないなと。で、読書って内容だけなんだろうか、と考えたんですね。

読書がその内容だけでなく頭を鍛える効果があるとわかってから読書法を変えました。そうすると、これまでさほど興味がなかった本でも読みたいと思うようになりました。本の内容にかかわらず、思考力を鍛え、頭を良くすることができるからです。

ただ読むだけでは頭は良くなりません。逆に読み方次第でとても効果的なのが読書なのです。皆さんにも頭を良くするための読書をお勧めしたいです。

頭が良くなるとは

頭が良くなる、と一言でいっても色々あります。理解力、記憶力、論理的思考力。
読書はどれも向上させます。読書法に気を付けるようにしてから、様々な能力があがっていることを実感しています。よい読書は頭にとってよい筋トレなんでしょうね。いまでは頭の基礎体力を向上させるもっとも手軽な手段と考えています。
 
読書ではこんな能力が鍛えられます。
  • 理解力 文章からその裏にある本質を見抜く
  • 記憶力 内容を整理し、必要な時に引き出せる
  • 論理的思考力 著者が伝えたい内容を把握する
もっとありますが、これだけでも十分に頭は良くなっていくことを実感できますよ。
せっかく本を読むなら、適切な読書法で頭を良くしましょう。
 

頭を良くしない読書法

はじめに頭の筋トレにならない読書法を考えてみましょう。それは、なんとなく文字を読み進めること。内容はわかった気になるかもしれません。でも読んでいる最中だけで読み終わると忘れてしまいます。私も翌日には、何もかも忘れている・・・なんてことは当たり前でした。

こんな読書は効果が薄いです。

  • 漠然と読み進める(受け身)

もうこの一言ですね。漠然と読むのであれば時間の無駄といえるかもしれません。だってどうせ忘れてしまうのですから。頭に残らない、行動も変わらない読書をするくらいなら、もっと楽しいことをしたほうが限られた時間の有効活用というものです。

ちょっと辛辣ですが、それくらいに思っていたほうが読書に対する意識を変えられます。

意識を変えると読書からもたらされる効果はとてつもないです。

頭を良くする読書法

では頭を良くする読書法とは?大事なのは本に対して能動的であることです。遊びでも勉強でもよいですが、受け身の気持ちでいるとやらされ感があって身が入らないですよね。目の前にあるのに入ってこない、という状態です。

本に対して能動的である姿勢はこの読書法の基本です。疲れそうな読み方と思うかもしれませんが、実際やってみるとその方が楽しく読めます。

著者と対話して読む(理解力を鍛える)

本を本と考えずに、その向こう側にいる著者との会話だと考えてみてください。目の前に著者がいて1対1で対話しているつもり。緊張感も高まりますし、受け身の姿勢も改められます。

対話なので例えば本の1文に対して、自分の考えを反応することです。単に読んで「ふーん」という状態で進めると、前のページですら何を言っていたんだっけ、なんてなります。

でも対話で思考をキャッチボールすると理解が深まります。これを繰り返していくことで理解力が鍛えられていきます。

対話していると先の展開も予測するようになります。次はこういうことを言いたいんじゃないかな?と考えます。そしてその解答は読み進めればすぐに出てきますよね。この繰り返しが仮説検証力も鍛えてくれます。

アウトプットを意識して読む(記憶力を鍛える)

読んだことを自分の中に取り込んで、そのあとに外に出すことを前提に読むと記憶力が鍛えられます。なかなか本の内容をそのまま記憶することはできませんが(少なくとも私は苦手です)、自分なりに解釈すれば記憶に残ります。

アウトプットを意識すると、自分なりに解釈しようとします。解釈すると記憶に残りやすくなり、アウトプットしやすくなるという好循環がうまれます。

漠然と読んでいて後に何も残らないより、アウトプットを意識することで記憶にも定着して、行動が変化することにもつながります。

アウトプットというと大げさに聞こえるかもしれませんが、友達に話す、ここは仕事に使えそうだ、といったものでよいです。実際にアウトプットしなくても、そのつもりだけでも効果があります。内容を使うつもりで読むのが大事です。

あと、使うことを意識して読書する、ということは全部読まなくてもいい、ということでもあります。読書はツールです。目的をもって読書するのであれば、その目的を達成できれば成功です。目的にかなう箇所を探して読めばよいと思います。そうした要領力も鍛えられますね。

疑いながら読む(論理的思考力)

本をページを飛ばしながら読むのは全然よいですが、目的に合わせたポイントとなる箇所はじっくりゆっくり読みましょう。そのとき、著者の言っていることは本当か?と疑いながら読むと論理的思考力が鍛えられます。

疑うということは考えるということです。嘘が書いてあるという意味ではないです。本に書いてあることは著者の考えであり、著者が集めたデータにもとづいた結論であったりします。なので、いつでもどんな状況でも正しいとは限りません。こんなときは違うよね、とか自分の考えは違うけどこういう考え方もあるんだね、といった読み方になります。

疑いながら読むと1つの物事でも複数の見方、切り口があることがわかります。さまざまな立場、考え方があると知ることは、いわば教養力を身に着けていることにもなります。

読書する意味って深いです

私はずっと内容を理解できれば読書だと思っていたのですが、違ったのです。読書する意味は読み方でいくらでも高められます。内容そのものより、読書による筋トレで頭が鍛えられ、仕事でも生活でも細かく深く効果が出てきます。

内容がつまらないと思っても、読み方次第、読む姿勢次第で変わるものです。どんな本だって色々な関門をくぐり抜けて出版までたどりついた類まれさを持っています。そしてありがたいことに世の中には本があふれています。

何事も使い方次第ですね。

読書法はやればやるほど向上します。私もまだまだこれからという気持ちでやっていきたいと思います。